【Raspberry Pi Pico w】 MicroPython アナログ入力 テスト

Raspberry Pi Picoのアナログ入力(ADC)のテストです。

Raspberry Pi PicoにはADコンバータが5チャンネルあります。

・ADC0-GPIO26
・ADC1-GPIO27
・ADC2-GPIO28
・ADC3-GPIO29(基準電圧)
・ADC4-内蔵温度センサ

 

10kΩの可変抵抗に3.3Vを加え、電圧を変化させて、

ADC(0)-GPIO26(31番ピン)に入力します。

 

ソースコード

from machine import ADC,Pin
import time

Pin(26,Pin.IN)
dac=ADC(0)
volt = 3.3 /65535 #読み取った値を電圧に変換する。

while True:
    v=dac.read_u16()*volt
    print('V={:.2f}'.format(v))
    time.sleep(1)

 

【実行結果】

 

【timeとutimeの違い】

utime モジュールは、標準の Python の time モジュールの MicroPython 版です。 import utime でも import time でもインポートできますが、モジュールは同じものです。

utime.sleep(seconds) 

指定された秒数の間スリープします。秒より細かい精度で指定したい場合は浮動小数点数を使うか、utime.sleep_ms() や utime.sleep_us() 関数を使ってください。

utime.sleep_ms(ms) 

指定のミリ秒間だけ遅延します。ミリ秒の指定は 0 以上の整数である必要があります。

 utime.sleep_us(us) 

指定のマイクロ秒間だけ遅延します。マイクロ秒の指定は 0 以上の整数である必要があります。