【Raspberry Pi Pico w】Micro Pythonの導入

【導入方法】

Raspberry Pi PicoのBOOT SELボタンを押しながら、パソコンにUSBで接続すると、デバイスRPI-RP2として認識されます。

【デバイスの中身】

 

INDEX.HTMアイコンをクリックするとRaspberry Piのホームページが表示されます。

 

Pythonのセットアップの手順】

MicroPythonのページに移動したら、Drag-and-Drop MicroPythonという記事があり、簡単なアニメーションがあり、Pythonのセットアップの手順が書いてあります。

 

1.MicroPython.UF2ファイルをダウンロードします。

  Raspberry Pi Pico上で動作するMicroPythonのファームウェア
  (micropython-firmware-pico-w-130623.uf2:2023.8.27時点)

2.ダウンロードしたUF2ファイルをRaspberry Pi Picoのデバイス

  ドラッグアンドドロップして、

  MicroPythonのファームウェアをアップデートします。

3.アップデートするとデバイスエクスプローラーが自然に閉じます。

4.MicroPythonのプログラミングに使う、

  Python IDEとしてThonnyをダウンロード・インストールします。

5.thonny-4.1.2.exeファイルをDLし、インストールします。

6.インストール手順

  インストール・ウィザードに従ってインストールをします。

「Next」をクリックします。

 

「I accept the agreement」にチェックがついていることを確認して「Next」をクリックします。

 

インストール先を確認して「Next」をクリックします。

 

スタートメニューに表示される名前を確認して「Next」をクリックします。

 

デスクトップにショートカットアイコンを作成する場合は「Create desktop icon」にチェックをつけます。「Next」をクリックします。

 

「Install」をクリックします。

 

インストールが完了するまでしばらく待ちます。

 

インストールが完了したら「Finish」をクリックします。

 

7.インストールが終わったら、Thonnyを立ち上げます。

  初期設定で言語は「日本語」にして、「Let's go!」をクリックします。

 

8.Thonny IDEの画面です。

 

【プログラムの保存・起動】

 

1.ツール→オプションを開きます。

 

2.【インタプリタ】タブを開き、デバイスをMicroPython(Raspberry Pi Pico)に、PortをPicoが接続されているPortを指定します。

 

3.ソースコードを記載し、保存します

ソースコード

from machine import Pin
import utime
led = Pin(15,Pin.OUT)

while True:
    led.value(1)
    utime.sleep(1)
    led.value(0)
    utime.sleep(1)

 

4.保存先をRaspberry Pi Picoにし、LEDblink.pyとして保存します。

 

5.スクリプトの実行

  シェルエリアに「%run -c $EDITOR_CONTENT」と表示され、

  スクリプトが実行されます。ボード上のLEDが点灯していれば成功です。